臨時的な出費に対する考え方

こんにちは!非正規のWワーカーです!

前回のブログで、年末の臨時的な出費に関する話をしました。

w-nonregular.hatenablog.com

年末年始などに発生する臨時的な出費は、家計に少なからぬ影響を与えます。

これを抑えるためには収入を増やすか、出費を抑えるかで対応するしかないという話をしました。

今回はこの考え方についてもう少し掘り下げていきます。

臨時的な出費は一時的な問題?

大きな目標をもってコツコツ貯金をしている人も、
臨時的な出費によってその月の利益が減り、貯金のペースが下がってしまいます。

「一年のスパンで見れば一時的な問題でしょ?w」とタカを括っていると、思った以上に出費がかさんだり、他の月の突発的な出費にも対応できません。

最悪の場合、貯金そのものを崩すことにも。。

とはいえ年末年始などの大きなイベントをお金を使わずに過ごすのは簡単ではないことも事実です。

ではどうするか?

大事なことは、収支のバランスをキープすることです。

収入と支出のバランスをキープする

貯金をその月の利益とみなして数式にすると、

収入 - 支出 = 利益(貯金)

となります。

今回のように臨時的な出費が発生するケースを数式に当てはめると、

収入 - 支出 = 利益(貯金)

という感じで利益が減ってしまいます。

コツコツと貯蓄を増やしていくためには毎月

利益(貯金) = 一定

となるように習慣づけることが肝心です。

では、どう対応すれば利益を一定にできるかを上の式から考えましょう。

①臨時的な収入で補填する

一つ目の方法は、臨時的な収入によって支出を補填することです。

収入 - 支出 = 収入↑- 支出↑= 一定

『臨時的な出費は臨時的な収入から』という原則を持つことによって出費をセーブすることもできますし、

「これだけ稼いだからこれだけは使えるぞ」と逆にケチケチせずに稼いだ分を思い切って使うことも可能になるわけです。

基準もなく「節約しよう!」だといくら使って良いのか判断が難しいですからね。

これによって本業の利益や貯蓄を減らすことがなく、一定のペースで貯蓄が可能となります。

②積立金で補填する

臨時的な収入の代表といえば副業ですが、

副業ができない人は、積立金によって予算を形成することも手です。

例えば、年末に3万円使うのであれば、一ケ月に2,500円ずつ、本来の貯金とは別に積み立てておくといった感じですね。

ただその場合は年間の貯金額が減ることになるので、結果的に貯金を削っていることと同義にはなってしまいます。。

そこが気になる場合は、もう1つのパターンがあります。

③別の出費を抑えて補填する

それは、別の出費を抑えてトータルの利益を替えないパターンです。

数式にするとこんな感じ。

収入 - 支出 = 収入 - 支出= 一定

私の例ですと、
趣味で5万円の臨時出費があった際、趣味で毎月使っている5千円の出費を10カ月抑えて補填しました。

大きな支出を小さな支出として分割して毎月相殺していけば、トータルで利益のバランスを一定にできます。

分割払いならぬ、分割補填ですね。

シンプルに考えよう

以上、3つの例を取り上げてみました。

数式などを使ってシンプルに考えると取り組むべきことが明確になりますし、新たなアイデアが出てくるかもしれません。

ぜひ参考にしてみてください。

非正規のWワーカーでした!

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